派遣社員で事務をやろう

人材派遣の落とし穴とは?

人材派遣の落とし穴とは?

スタッフが急に熱を出し、欠勤…でも明日は予約で満席…という飲食店のピンチな場面。救うのは、飲食店専門の人材派遣会社です。
例えば、「お手伝いネットワーク」や「ワンアンドオンリーキャスティング」。主に、飲食店向けのアルバイト求人を募集しており、Webサイトには単発・長期どちらの募集も掲載されています。
しかし、応募側・募集側どちらも利用目的の多くが「1日限定」や「1週間限定」の超単発バイトです。即戦力を求める飲食店が多いため、飲食店勤務の経験者のみ登録可能、という派遣会社がほとんどというのも特徴です。
飲食店にとっては、猫の手も借りたい時に、経験者が手伝いに来てくれる。余計な人件費も掛からない。一見、メリットが多いように思える飲食店向け人材派遣ですが、実は次のような落とし穴があります。
1. (飲食店にとって)即戦力にならない場合が多い
雇った人が、結局「お荷物」になってしまうケースが多いということです。
例えば「お手伝いネットワーク」の場合、飲食店にとって、採用を決める材料となるのは、応募者が事前に入力した簡単なプロフィールと、今までの勤務態度への評価のみです。応募者は採用されたいので、大抵の場合、自分のことを良く見せようと誇張したプロフィールを書きます。採用側は、「ん?」と訝しく思う部分があっても、猫の手も借りたい時なので、多少のことには目をつぶって採用するしかありません。
そして実際に働いてもらうと、本当に経験者なのか…?と疑いたくなるほど戦力にならない、しかし人材派遣会社との契約通り、報酬は支払わないといけない…という残念な事態を招いてしまいます。
2.レギュラースタッフが確保できない
2つ目の落とし穴は、単発バイトの募集・採用を繰り返し行ううちに、レギュラースタッフの確保・育成をかまけてしまうということです。
予約が多い日は単発バイトを募集して、閑古鳥が鳴きそうな日はオーナーのみで営業…というスタイルは、余計な人件費も掛からず便利です。
しかし、人材派遣を利用した単発バイトも、いつ何時でも必ず確保できるとは限りません。さらに、店の接客や調理のノウハウを積み重ねて、店を長く存続させていく上でも、信頼できるレギュラースタッフは必須です。このレギュラースタッフの確保・育成に関し甘くなってしまう、という危険な落とし穴が存在します。
以上、飲食店にとっての人材派遣利用における落とし穴をお伝えしました。


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